Daily Wonder Cabinet 日常と発見の技法

DWC_005




会期:2013年11月21日~11月27日
会場:ギャラリーBAZARA倶楽部(神戸市)

「かたち」や「いろ」を操るデザインという行為は、多くの場合、観察や経験という「世界を解読する」努力が必要になります。デザイナーと呼ばれる人々は、目の前にあるモノの形状や機能、あるいは問題点に敏感な存在であり、いわば「観察と発見の達人」です。

この展覧会の目的は、デザインの結果としての製品を見せることではなく、デザインが生まれる「少し前」に注目することにあります。室内に並べられる日用品や用具の数々は、デザイナーの眼によって、それぞれが何らかの理由により選び出されたものたちです。それらの品々を見て行くと、彼らがデザインをするとき、どんな点に着目しているのかも明らかになります。また、得られた着想がどのような過程を経て作品へと昇華されるのかについても、各自の作品とプロトタイプの関係性から紐解いていきます。それぞれの日常から見つけ出されたデザインの「引き出し」をぜひご観覧下さい。(展覧会プレスリリースより)

「KOBEデザインの日」記念イベント2013
主催:DESIGN MUSEUM LAB
共催:神戸市
後援:神戸商工会議所、神戸市教育委員会
神戸ビエンナーレ2013連携事業

参加デザイナー:
荒尾宗平(SIDES CORE、空間・プロダクトデザイナー)
小北光浩(MITSU、ファッションデザイナー)
田頭章徳(Design Soil、デザインディレクター)
高橋孝治(プロダクトデザイナー)

デザイナーと着想源の関係が、デザイナー自身が集めたモノによって視覚化された本展では、デザインという行為における主要な三つの方向性が示された。無印良品に勤める高橋は多くの物を日常的に集めており、それらからの「引用(サンプリング)」からデザインを進める編集者の視点を有しているのに対し、家具とともに空間を手掛ける荒尾はモノの機能と構造の関係に注目する建築的発想で世界を見渡していた。

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加